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12月, 2024の投稿を表示しています

76日目 2024年総括

 2024年最終日の日記だ。せっかくなので一年の振り返りなぞしてみようと思う。 1月…バルダーズゲート3にどハマりした(プレイ振り返りも書き途中…スクショ揃えて来年になるがあげたい)。ハズビンホテルにハマる。ハスク好き。初めてハンドメイドフェスに行く。 2月…バルダーズゲート3、2周目突入。計300時間ほどのプレイとなる。キャラクリがめちゃうまくいく。ゴカム実写映画がとてもよく4DXまで観に行ってしまった。 3月…仕事忙しめ。そのせいかあまり記憶も記録もない。終わった後の中華がうまかった。 4月…初マダミス、狂気山脈をプレイ。むずいけど失敗まで含め楽しい。このときはまさか三部作+外伝まで楽しむ長い付き合いになるとはついぞ予想だにしていなかった。桜の下で野点をし、風が心地よかった。 5月…自分がGMでカタシロを何人かに遊んでもらった。回を重ねるごとに上手くなるのがわかって面白い。シンドロームもやりたい。 6月…脱出ゲームやチームラボに頻繁に行った。浅草でやったオバケに書き込みするやつが逆転裁判みが強くて楽しかった。浅草探索できたのもよい。 7月…仕事の忙しさがこの辺りからしばらくピークに張り付く。色々やることも増えた。よくやってたと思う。合間でなんとかヤスケンの死の笛を観劇して、あのサイズ感の劇初めてだったのでヤスケンの迫力におったまげていた。 8月…月島で明るいうちからもんじゃ屋をはしごした。まったりつまんで飲めてよい。ゆっくり入るサウナのよさを知る。 9月…ポルノグラフィティのライブに行く。青春の熱であり、熟成された旨みもあり。2人のバックに夕暮れが映えていた。西武園ゆうえんちで初イマーシブを楽しみ、ついでに夏の終わりの花火やBBQや命の尊さなどを堪能した。ちなみにこの日記を始めたのは9/25のことらしい。 10月…初めてコストコに行ったり、久々の銀座に行ったり。昔より興味の幅が広がったように思う(元が狭すぎる)。気にせず誘ってくれる友人に感謝。 11月…なんか公私共にドタバタしていた。それでもしっかりマダミスをやったり湘南でうまい寿司を食べたりはする。 12月…家の設備の問題でまたドタバタしていた。群馬への日帰り旅行で名犬牧場やら道の駅やらを楽しむ。道の駅で野菜購入を楽しむ歳になったのか…と少し感慨深かった。 今年の抱負は ・ドカ不定期でなくコツ定期で進...

75日目 忘れたてほやほや

 なにかを書こうとして新規ページを作ったはずが、ちょっと別ページ見て帰ってきたら忘れた。なんだろう。寝て起きたら思い出せるだろうか。

74日目 夢のメモ

 夢をみた。友人と並んで走っている。友人は軽く笑んでいるが常に少し先を走っている。自分はなかなか追いつけず、少し息が上がってきたのか友人の袖を掴んでいる。普通に街中だったと思う。車道は広いが歩道を走っている。路肩に席が出ているような飲み屋のような店が多い。美味しそうな団欒と暖かい喧騒とが走るすぐそばを流れ去っていく。明るいが夕方が始まっているようで、陽の光はやや橙に染まっている。気づけば友人がいない。と思ったら車道を挟んで逆側を走っている。「何故向こうを走ってるんですかね」といつのまにかそばを走っていた後輩に話しかけられる。自分はわかんない、と応えた。そう思っただけだったかもしれない。向こうを走る友人のさらに向こうに今まさに夕日が沈み始めた草原が広がっていた。眩しかった。

73日目 メリクリ

 帰り道で幸せそうな人々がいっぱい集まっていた。列を成している人々は概ね皆笑っており、すごいなと思った。なんだか浮き足立ってきて、マフラーの中できよしこの夜を小声で口ずさみながら帰った。 帰っててりてりのチキンを食べた。

72日目 マニーズ

 mouthwashingがよかった、という話を会社でしていたところ、会社のひとにマニーズというゲームもいいよと教えてもらった。ちょうどウィンターセールで安くなっていたので購入した。 マニーズ steamページ 正直ストアの画像で購入に踏み切るのは難しかったと思う。見てもらえればわかるがあまりにもポリポリしている。さすがに意図的だとわかるものではあるけど。でもあのひとが薦めるものなら…とプレイ。 面白かった!手放しで100%満面の笑み、というわけではないにしろ。開発者のやりたいことを詰めたんだなあ、と嬉しうらやましい3時間弱だった。 ーーー以下数々のネタバレを含むーーー 少ないので先に辛かったとこを書いておくと、3D酔いした。正直これはいつものことだ。店の中で絵を探すところと暗闇歩き回るところ。特に店の中の扉の開き方が最後までよくわかってなくてひたすら体当たりしていた。画面中央にポインタがあるだけマシだが。攻略見ないでプレイしたら多分最後までプレイできないな、と思い、珍しくかなり序盤から見た。 あとラストのシューティングが自分にとっては激ムズだった。7~8回は死んだと思う。他のプレイヤーで万が一攻略目当てにここに辿りついたひとがいるならひとつ言っておきたいことがある。頭のアレは赤く光ってないときでも攻撃が通る。あと狙いをすます必要はない。むしろ視界が狭くなる。どうしてもクリアできなかったら画面のフルスクリーンをやめ、画面を狭い解像度にしてマウスの動きが小さくなるようにすると、縦の動きにもついていきやすくなる。ひとつどころじゃなかった。 辛かったところは以上。以下は好きなところ。 とにかく演出。特にセリフ回し・シーン構成・カメラワーク。えらいポリポリしているのに映画になっていた。脳内で勝手に間のフレームやmipmapが補完されていたように思う。mafiaとか思い出した。表情だけやたら細かい。そこが気になっていたのでエンド時の突然解像度が爆上がりする顔写真にぞくっときた。ローポリだからこそなんとなくやり過ごせていた今までの惨劇が突然頭の中で鮮明によみがえってくるあの感じを、意図して作っていたのだとしたらすごい。 店内での追いかけられが妙にどきどきした。明るい公共施設で命狙われるのは異様な凄みがある。日常に近いからかもしれない。なんかすぐそば通ってるわりに最初は全...

71日目 霜柱

 近所の工事中の地面に霜柱を見つけた。まださほど工事も進んでおらず、地肌が広く見えており、土もふかふかめだ。そのおかげか霜柱もかなり広い範囲で発生している。これはいい。ざくざくしたくなる。ちょうど霜柱が踏みたいと思ってたんだ。しかし工事中の柵が張られているためおいそれとは入れない。物理的には可能だが社会的にはアウトだ。これをみて入らない、そんな大人になっちまったなあ…と一瞬感慨深げになりかけたが、そもそも小さい頃からそんなことすること基本なかったなあと思い返した。アウトロー(と呼ぶほどですらないが)には憧れるばかりでルールを外れられることがあまりない。チキンなもので。でも今、大人のふてぶてしさを身につけた今なら、踏めるかもしれない。柵を越えて。

70日目 ガトウ専科

 ガトウ専科というお菓子屋さんのお菓子が好きだ。花火パイがおいしい。パイの特にざくざくした強いところだけが集まっている。冬限定のチョココーティングがプラスされるものもよいが、シンプルなほうはずっと食べられる。 どら焼きもよいということを最近知った。分厚い。ふかふか。マスカルポーネチーズもよいが、黒豆紅茶も捨てがたい。しあわせな分厚さ。新潟のお店で買うと価格に脳がバグる。こんなの毎日買っちゃうよ。

69日目 ナラティブと機能美

 mouthwashing、いいよなあ。 最初はサムネでグロサイコ系か…?と距離を置いていたが、配信で観た結果、いやめちゃくちゃいいじゃない…となり買った。順番が逆だ。FPSなので酔いそうでためらっていたのもある。落ち着いた頃に改めて自分でやってみよう。色々と振り返りたい。 いい記事があったので貼っておく。 https://news.denfaminicogamer.jp/news/241217p ロードの待機時間を演出にうまく溶け込ませているのは天才だなと思った。マップロード時間を稼ぐためにプレイヤーが転ぶのはmoonだったっけか?シナリオ展開とプレイモチベーションの維持を上手く両立させる細切れ展開。機能美がある。プレイヤーの意思と操作キャラの意思が乖離していく違和感もよき。設定や表現、世界観を歪ませずにうまくゲーム機能に落とし込んでいるゲームが好きだ。 アートの構成もよい。あのローポリでないと、このゴアさ加減でくじけずのプレイ(視聴)は厳しかった。不快感が優ってしまうから。物体や表情が細かく変わりきらないからこその想像の余地もある。それが柳を幽霊にも見せる。現実に近づけることは、それ自身は素晴らしい技術である一方、一歩でもずれると、現実と少しでも違うことの一種のシラケを際立たせてしまいかねない難しいものだと思う。前も似たようなこと書いた気がする。 映画を一本観たようだ、という感想をよく見かけたように思う。自分もそう思う。それは満足感だけではなく、自分のプレイで物語になんの影響も(ほぼ)与えられない、虚脱感…無力感?も一因にある気がした。それほど、このストーリーが暴力的なまでに流れ去る奔流なのだと思う。自分の手でどうにもできなかったことがはっきりと印象に残るまでに。

68日目 週末的週末

久々に飲み+シーシャからのオールで始発帰りをした。同僚の仕事の愚痴を聞くことに始まり、肉を焼き、飲みはほどほど、シーシャではほぼ他愛のない話でだらだら始発を待った。 夢(寝ている間にみる方)の話、子供の頃の遊びの話、じゃんけんに手をひとつ足して面白くするにはどうするか、にじさんじGTA、料理、アニメ、漫画、小説。ブラッディナックルという遊びが名実ともに面白くて聞いた2人で笑っていた。名前、言いたすぎる。ブラッディナックル。 始発はいつもの仕事帰りほどではないにしろ、まあまあ人がいた。駅で座ったり寝たりする人を眺めながら帰路につく。普段と逆の方向が白む空をホームで見上げ、パラレルワールドにきた気持ちになる。電車で映画を観ていたら、新調したイヤホンのノイキャンのためか、それとも寝ぼけている脳のためか、一瞬世界が停止したような、さっと冷水を浴びたような気分になり目を上げた。電車がなんだかいつもより早いスピードで動いている気がした。いつもなら止まる駅をすっ飛ばしているような。すわ急行に乗ってしまったかと思ったがそんなこともなかった。起き始めた町が右から左へ飛ぶように流れていく。このままどこかにぶつかるまで止まらない気がした。 特段問題もなく最寄りについた。家の近くの路地で白いものがさっと入っていくのを目の端に見、ひょいと覗くと白いぶちの猫がこちらを振り向いて足を止めていた。目があって数秒後、危険ではないと判断されたのか興味を失ったのか、ふい、と目をそらし去っていった。なんだか鼻歌を歌いたいような気持ちになり、けれど早朝も早朝なので、頭の中で歌って帰った。

67日目 切れないで

 口の端が切れている。始まって数日経つ。もう1週間ほどかもしれない。毎年くらいの頻度で乾燥してくるとなる。同じ場所、右端が切れる。なかなか治らないのが厄介だ。喋ったり食べたり笑ったりを最小角度でやらねばならないが、厳しい。唇が切れるときも大体同じところが切れる。薄くなっているのだろうか。

66日目 シビカラマーピー

 UHA味覚糖のマーピーというやつにハマっている。Amazonブラックフライデーで何買うのがいいかおすすめを同僚に聞いたところ教えてもらった。 ピーナッツを主に唐辛子と花椒であえてある、ほぼそれだけなのだが、なんだか妙にやみつきになる。辛さがちょうどよい塩梅なのだと思う。辛い、けど手が止まるほどではない、でもぽりぽりやっているといつのまにか蓄積したカラシビが主張してくる感じ。たまらない。 ちょうどサラダ春菊を持っていたので、さっと湯引きしたのちごま油醤油であえてマーピーを足してみた。うまい。調味が一気に成り立つ。面倒がらずに砕けばなお良かった。チーズにも合う。活用できそうだ。気を抜くとそのまま全部食べちゃいそうだけど。

65日目 群馬小旅行

 群馬に行った。1日で行って帰ってくる小旅行だ。 と言っても弾丸というほど忙しいものではなく、基本は名犬牧場に行って帰ってきただけ。道中見つけた道の駅とか温泉施設に併設しているお食事処とかは行った。 時間的にも体力的にもちょうどよかった。群馬はさくっと行きやすい。大宮から新幹線で20分の前橋というところへ。バスでのぼった山の上は思ったより極寒ではなかった(というか駅前の時点で同じくらい寒かった)。 たくさんの犬に触れ、触れられ、見て、見られた。元気な犬が多かった。そうでない犬もそっと膝上に来てくれて、おそらく人間で暖をとっていたのかしばらくうとうとしてくれていた。大型犬の身体がちょっと足に触れて通り過ぎたときの体格の重みが印象的だった。ちょっとかすったくらいでもドっ、と足に衝撃がくる。フードコーナーでごはん食べながら無限にかけていく犬を眺めていた。背景の牧場から見下ろす山々と街、コントラストのくっきりとした雲がよかった。また行きたい。 帰りに道の駅で野菜の安さに逐一驚きながらいくつか買った。近くでこの値段で買えないことのもどかしさ。値段はもう少し盛ってもらってもいい、この緑の濃いブロッコリーを定期的に買いたいんだ。 宿泊しないので帰ってきて家でほっと一息ついて、明日も休みだということに気づける幸せ。こういうのもいい。

64日目 ガンラー粉

 最近中華料理店で使ったガンラー粉という調味料のとりこになっている。唐辛子と山椒のじんわりとしたシビカラ。炒飯など油をまとっているものにまぶすと、そのシビカラが油にまわり、辛いが柔らかな謎の美味しさをかもしだす。でも蓄積すると辛い。山椒のしびれ、苦手だったはずがいつのまにか大好きになってしまっていた。ラーメン屋の鬼金棒のおかげなところがたぶんにあると思う。今度買ってみよう。

63日目 でっけえひと

 大谷翔平さんの広告を目にした。自販機の側面に立ち姿がのっているようなやつだ。 お茶の広告?だったような気がするが、定かではない。なんか茶畑の中みたいなところに佇んでいた気はする。それ以上に、その体格にあっけにとられてしまい、肝心の広告内容が記憶に残らなかったのだ。 顔と体のバランス、この肩幅の人に現実で会ったことがない。運動部だったのも小学生の時代の話で、基本インドア趣味なこともあり。顔が小さいのか、体が大きいのか。どちらもかも。sattouさんの絵を思い出した。自分の経験の中の人間の形にあわなさすぎて、画像編集か?と思うほどの脳のバグりを感じた。そんなことをする必要もなく、彼の背中は頼りになるのだろう。でっけえ。 今日、仕事で複数人が集まるmtgにて明らかにピリついている体を出してしまった。スケジュール的には実際だいぶぎりで言った内容は間違っていないのだが、余計な雰囲気の味付けをした自覚がある。その反省をしながら歩いていたところに見つけた広告だったのだが、そのせいか妙に記憶に残った。こんなにおおらかに、悠然と、頼れる姿。憧れ。でっけえ…。

62日目 ありがとうヒロアカ

 今、Amazonからメールが来た。予約注文していたヒロアカの最終巻がKindleで読めるようになったお知らせだ。ついに。ついに…。眠気がひどい今、なんとか読まないようにしている。起きてからにとっておく。

61日目 朝ご飯みたいな夕飯

 夜、帰宅後とりあえずブロッコリーと卵を茹でた。 なすがそろそろへたってきたので塩とオリーブオイルをちゃちゃっとかけて魚焼きグリルで焼いた。 ぎょにそが食べたくて買ってきていたので一本むいててきとうに切った。 冷凍していた丸パンと食パン一切れを魚焼きグリルで焼いた。 仕切りがある皿に盛った。完全に朝食の体をなしていた。トーストとゆで卵の朝ご飯力はすごい。おいしく食べた。

60日目 のどかな最後の日

 日差しがやや強すぎるほどぽかぽかとしたのどかな日だった。 いつもより早めに掃除洗濯をして昼食をとった。 教えてもらった鯖缶トマトブロッコリーパスタ。ちょうどあったので蕎麦粉のパスタを使った。8割蕎麦だった。味は好きで、ちょっと切れやすいのが扱いが難しいところ。幅広でよかった。次はクリームを入れてみたいと思った。 会社の同僚とオンラインでゲームをする約束をしていたため、時間まで進捗を出したり動画をみながら甘いものをつまむなどした。胃が万全ではないためかなんとなくコーヒーの気分ではなく、紅茶をいれた。友人に教えてもらった高千穂のもの。癖がなく飲みやすい。ほっとする。どんなお菓子にも合う。 窓を開けていたところ一陣の風が通り過ぎていった。外の日照りにそぐわないひんやりとした風。断続的に肌を冷やしていく。足先だけこたつに入った。同居人はそばのソファでうとうとしている。動画を止め、ソファに寄りかかり、しばらく往来を走る車の音や、木の葉のざわめく音、通行人の何を言っているかわからない程度に響いてくる声を聞くともなく聞いていた。 人生の最後の一日がこんな日だったらいいのかなと思った。