74日目 夢のメモ
夢をみた。友人と並んで走っている。友人は軽く笑んでいるが常に少し先を走っている。自分はなかなか追いつけず、少し息が上がってきたのか友人の袖を掴んでいる。普通に街中だったと思う。車道は広いが歩道を走っている。路肩に席が出ているような飲み屋のような店が多い。美味しそうな団欒と暖かい喧騒とが走るすぐそばを流れ去っていく。明るいが夕方が始まっているようで、陽の光はやや橙に染まっている。気づけば友人がいない。と思ったら車道を挟んで逆側を走っている。「何故向こうを走ってるんですかね」といつのまにかそばを走っていた後輩に話しかけられる。自分はわかんない、と応えた。そう思っただけだったかもしれない。向こうを走る友人のさらに向こうに今まさに夕日が沈み始めた草原が広がっていた。眩しかった。
コメント
コメントを投稿