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3月, 2025の投稿を表示しています

99日目 タイトルが決められないくらい散らばっている内容の日

 カメントツさんの新作がジャンプラで読める!嬉しい。かわいさとおぞましさの交互浴。版画のようなタッチも好き。オモコロで漫画の初作品をセルフリメイク(というかブラッシュアップ)されていた大死刑が好きだった。それでいてこぐまのケーキ屋さんも生み出せるんだからすごい力だ…。両極端に見えてそういうものでもないのかもしれない。 雪見だいふくの季節限定みたらし味に妙にハマっている。今年初の出会いなのにもう4〜5回(つまり10個くらい)食べている。しょっぱさがちょうどよくおいしくかつ気持ち悪くならない。なかのみたらしが少し溶けてきたくらいが吉。 ワンピースを今更改めて読み直している。面白い…仲間が増えていく過程が一番好きかも…いやでもキャラ単体でいうとローが一番好きなんだよな…ドフィがちょっと不憫になるくらい大切にされてておもろかった…スピンオフ小説もよかった…一味で一番好きなのロビンだと思ってたけどこう見るとジンベエもいいよな…大人(?)組か…ジンベエは紆余曲折経てついにワノ国でちゃんと一味に入れた時の達成感が気持ちよかった…ブルックも1人現世に取り残された時の静けさの描写がぞっとした…元の海賊団を失ってその船で50年彷徨い続けてってそりゃテンションおかしくしないとおかしくなるよな…あとこれも今更だけど漫画上手いな…。

98日目 見習う(創話)

 昔からファッションというものが苦手だった。下手と言ってもいい。 着られれば良くて、自分に似合うもの似合わないものがよくわからなかった。ましてや自分の着たい服など。中学校くらいからか意識はし始めたものの、なかなか服選びをどうすればいいのかわからなかった。友達の見よう見まねをするが、どうにもしっくりこない。 高校にあがったくらいの頃だっただろうか。毎朝の登校時に同じ人を見かけるようになった。自分より歳上そうで、私服を着ている、たぶん大学生くらいの人。 後ろ姿しか見たことはなかったが、通学路のちょっと先を歩く姿を毎朝見かけるし、なによりその人の着ている服を見た時、あ、あの服好きだな、と思ったので記憶に残った。しかもそれが毎日。靴や鞄など小物の合わせ方もとても好みで、追いついて買った店を聞きたかったほどだ。不審者すぎるのでやめたけど。 家に帰って色々調べるようになった。服の種類や柄の名前を知った。友達と買い物に行き、検索しておいた服を探して、おこづかいが許せばそれを買った。鏡の前に立つのが楽しくなった。外に出てショーウィンドウに映る自分を眺めるのが好きになった。朝の人は相変わらず自分の前にいて、色の組み合わせ方などを大いに参考にさせてもらった。 高校を卒業し大学に入った。制服がなくなって毎日私服になったが、その頃にはもうすっかり、毎日何を着るか考えるのが楽しくなっていた。朝の人は会社に勤め始めたのか、フォーマルな格好が増えたが、それでも自分の好きなものが選ばれていると感じた。デザインは落ち着いているけれど、色は明るめでかわいい。自分がどんな仕事につくかはまだわからないが、もしオフィスカジュアルが必要になったらああいうものを探そう、と頭の片隅に置いた。そしてそれは数年後叶えられた。 社会に出て、見る人もTPOも増え、以前よりも自由に買い物する機会が増えても、もうすっかり困ることはなかった。数多くの選択肢の中から好きなものを選べるようになっていたのだ。嬉しかった。朝のあの人のおかげで力がついていた。目が養われ、選び取る力が鍛えられた。仕事の忙しさに紛れたのか、いつの間にかあの人を毎朝見かけることはなくなっていた。それでももう、自分は大丈夫だ。迷うことはない。 ある朝、背後から視線を感じた。角を曲がりがてらさりげなく振り返ると、視界の端にちらっとだがこちらを見る女性の姿...

97日目 HP↑MP↓

 ここしばらく仕事でどたばたしていた。自分より大変な人はいっぱいいたが、自分は自分で久々にどたばたを実感した。でもことのほか元気だ。なぜなら睡眠はほぼ毎日同じだけたっぷりとっているからだと思う。MPはだいぶ枯渇していて、アクティブな余暇は気が向かない。リベンジ夜更かしもせず、寝るのはなんならいつもより早い。このどたばたの中で一番面倒なのが体調崩して休むことだとわかっているからだ。回復に徹するに限る。すや!

96日目 九龍城大乱闘

 トワイライトウォリアーズを観た。原宿さんの呟きでしばらく気になっていたがやっと。自分は映画館に行くハードルが高い。トイレが気になってしまうので…。好きだと思うよとおすすめされたのでほな…と重い腰をあげた。モンハンばっかでロクに動いてなかったし。映画に行く日は朝から一滴も水分をとらないので、夏場じゃなくてよかったと思う。 ーー以下、映画のネタバレ含むーー おもしろかった!これ映画館で観たいやつだ。アクションを炭酸飲料の如く一気飲みしてプハー!と爽快になるやつ。 とにかく色々とわかりやすい。ストーリーもキャラも。名前は馴染みがないのでともかく、あれなんだったっけ、覚えてないとよくわからん…ということがまずない。キャラはアイコニックで助かるし、現実的に違和感のある強調が基本なくて気持ちがいい。覚えときたいキャラに被りがない。毬栗坊主も目元涼やかな色男も愛すべき馬鹿も優しい巨男も綺麗なスキンヘッドも全体通して1人だけだ。逆にモブはよく被る(ヒゲ長髪の多いこと)のもメインキャラを際立たせている気がする。混沌に見えてその実よく整理されているのだなあと思う。 九龍城砦の絵にも同じ。違和感なく、わかりやすく、爽快。バトルシーンの攻撃の流れが追えなくなることがなかった。殺陣が洗練されていることや、カメラワークや、混沌とした背景のなかでのライティングなど色々な技術のおかげなのだと思う。こっちはかっけ〜〜〜と口開けてぽかんとしているのだ。一回では見足りない。どこかの戦闘で真上への蹴り上げをカメラで追ったカットの、上部への抜けがやたらと気持ち良くて印象に残っている。一方で背景の要素は本当に多くて、これもまた一回ではとてもじゃないけど味わい尽くせない。料理作ったり内職したり生活してる景色が好きだったので、エンドロールでゆっくり観させてくれて嬉しかった。 ストーリーもシンプルながら、何も持っていない者を受け入れる場所、正義を同じくできる仲間との出会い、髭剃りを受ける姿に父親を重ねてハッと気づく描写(泡で口元隠れて分かりやすくなってたのかな)、欲しかったはずのものを手に入れたときには本当に必要だったものを失っていたこと、などなど、おさえるところをしっかり際立たせていていいなあと思った。簡潔に、けれどわかりやすく、緩急つけて、力強く。主人公が部屋をもらえて食堂で夜皆でテレビを観ながら初め...

95日目 狩りして鍋して

 モンハンワイルズ、迷ってたけど会社でよく遊ぶ人々がやるというのでそれならと買った。キャリーしてもらう気満々である。下手だしコンボひとつしか覚えられないしライズのときのこと綺麗さっぱり忘れているし酔うし。でもまあやっぱり面白い。ソロで面白いのでマルチがまんまと楽しみになっている。自分はこういうゲームやるたびにキャラクリで1時間は持っていかれてしまう。今回はなんだかんだでローとベポの珍道中になった。ガンランスで生きていこうと思います。 夜は鍋にした。れんこんつみれにしようとスーパーに行ったところ鶏挽肉がなかった。そんなことあるんだ。でも確かに牛豚より買わない気がする、というかつみれやるときくらいしか意識しない。豚挽に代打してもらったがおいしかった。すりおろしもかけらも両方いれるのが吉。