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130話 落下の王国

 落下の王国を観た。前から知っていて気にはなっていたが、観られる機会をもらった。 映画に行く時はなるべく情報を入れずに行く。今回も代表的なイメージカット数点と服飾についての評判くらいしか知らずに行った。圧倒的なビジュアルを楽しむ映画なのかな、くらいで臨んだ。 結果、ビジュアル云々は勿論良かったが、ストーリーに殴られた。こういう話だと予想だにしていない角度からぶち込まれて、某シーンでは珍しく少し泣いた。泣いたというか、気づいたら目の端から涙が溢れていた。観に行ってよかった。 終わったあとの喫茶店で一緒に観た友人とさんざ喋ったのと眠いのとで、ネタバレ含む詳細は…起きて残したいと思ったら…書くかも。

129話 BBQ

 豊洲に行ってバーベキューをした。ウン年ぶり、生涯2回目とかな気がする。 その割にはバーベキューでやることや必要なものなどは把握していて不思議な気分になった。焼きに焼いた。肉も野菜も焼きそばもベーコンに包んだカマンベールチーズもマシュマロも。ホタテにはバターがあった。 海のそばの施設だった。炭が焼きあがるのを待つ間眺めた海がきらきらとまたたいていて綺麗だった。そばをよく散歩中の犬が通る最高の場所だった。どの犬もご機嫌で跳ねるよう歩いていくのがよかった。 一度目のBBQは記憶がない。物心ついてからではあるので、多分ほぼなにも楽しくなかったか、緊張するかしていたのだと思う。今回は買い出しから解散まで覚えている。今はまだ。それはただ近い期間だからというだけかもしれないけれど、この日記を不定期ながらつけるようになって、記憶しようとちょっとは努めるようになっているから、もあるのかもしれない。書き下しているおかげで思い出して定着しているところもあると思う。もっと覚えていたい。 作ってもらったホットワインがおいしかった。今度家のクローブとシナモンパウダーでやってみよう。

128話 ハズビンホテルS2

 ハズビンホテルS2の7・8話まで視聴完了しました。 S3はいつですか……。

127話 チャプチェ

 散髪ののち、チャプチェが食べたくて諸々スーパーで仕入れた。マロニーにしたので厳密にチャプチェと言ってよいのかは謎だ。量の加減がよくわからなかったが、今週の食糧にしようということでとりあえず200g仕入れた(結果最大サイズのフライパンにすりきりいっぱい生成されてしまいえらいことになった)。適当なレシピを探して味付けを見てみたところ、ちょうど家にあったベルのジンギスカンソースの構成要素とほぼ同じぽかったので、それに豆板醤とかを足してみたところどんぴしゃな味になって大変満足した。ベルのジンギスカンソースはいいぞ。

126話 下町ロケット

 実家に帰っている間に下町ロケットの初代版ドラマ(2015年版)を一気見した。数年ぶりに。やっぱ面白い。池井戸節のリフレインではあるのでぶっ続けで観てるとさすがにちょっと食傷気味にならなくもないけど、まあ普段観ないので楽しめる範囲。この苦しみを耐え抜いた先に確実に痛快挽回ポイントを用意してくれているという信頼があるおかげで観られる。随分前からだがよく見る漫画のテンプレだなとも思う。ここからきてる作品もあったりするのだろうか。それを言うなら半沢直樹が先か。つっこみどころは多々あれど、とてもよいエンタメ。 出ている俳優さん達も実力がありストレスなく話にのめり込める演技でありがたい。自分は安田顕さんが俳優の中で最も好きだが、下町ロケットの山崎役は特に好きだ。デザインよし(如くのナンバにも似ているがくしゃくしゃ頭でメガネな髭面に弱い)・キャラよし・演技よし。技術の人間で頑固なこだわりも滲ませつつ、部長という立場から開発部の若手や社長を微笑んで見守る様が突き刺さった。早口で言葉の一文字一文字を立てて発音できる安田さんの台詞回し(死の笛は圧巻だった)が、技術的な解説によく映える。佃製作所の面々がやたら背の高い人が揃っている中で頭ひとつ下に抜けているところもまた、さらなり。社長の後輩であだ名呼び捨てされてるのに社長、で返すのも…いいですね…本当に…。基本開発部の人はツナギ着ていてそれもいい。 撮影のオフショットもいいものが多かったと思う。ヤタガラス編で森崎さんと共演していたおかげで一緒におさまっているものがあったりした記憶。ロケット編で戸次さんとも共演しているはずだけどそっちはどうだったっけ…。直接対決する役回りじゃないし最初のシーンだけだったような…。 …いつの話をしているのだ。我ながら呆れた。次はゴースト編、楽しみだなあ。

125話 浮いたり沈んだり

 人に本を薦めた。『本を読んだことがない32歳がはじめて本を読む』をだ。複数人数がいる場で話に出したくらいで特定の人物に薦めたわけではなかった。 後日、「あの本読みました。面白かったです。薦めてくれてありがとう」という旨の返答をその場にいたある人から頂いた。本をよく読むことを知っている、尊敬する人の一人だった。久々にそれをきっかけにやりとりをしたこともありとても嬉しかった。まさかあのぽっと出たおすすめを聞き読んでくれたとは。嬉々として続刊を薦めておいた。 何気ない言動に反応してもらえることは意識外からくることもあり、ひょっ、と嬉しい。逆に、自分も言えるようになりたいとも思う。 一方で今日は雑談に失敗した。失敗ってなんだよ、って感じだが失敗したと思う。ここで言わなかったのでもう2度と言う機会はないだろう…いや…そんなことないか?まだあるかも。機会。 場の取り回し役になっていると、どうしてもいっぱいいっぱいになってしまう。余裕がない。いまだに。もっと自分を遠くから眺めたい。

124話 オモコロ20周年

 オモコロ20周年のイベントに行った。予定が入れられるところとして偶然入れたがよくよく考えたらイベント初日の早めの時間だった。気合いが入っている。秋葉原UDXとか久々に行った。 自分はそんなに昔からオモコロを見ていたわけではない。ちょうど恐山(いつも敬称有無に悩むが今回はつけないで一貫することとする)が新入社員としてBHBに入ってきたあたりから知った気がする。髑髏の杖を持っていてなんなんだこの人はと思った。書いているうちに思い出してきたが、会社にARuFaに似ている人がいたのがきっかけだったと思う。最初はアルファツイッタラーという概念と混同していた。あと何故かARuFaの顔が出ている旅行のDVDを購入して持っている。 ということはもうすぐ読み始めて10周年ということか…。恐ろしいなあ。 仕事の疲れをよく癒してもらっていた。さまぁ〜ずが好きで、内Pが好きで、増田こうすけが好きな自分にとってはなんだか肩の力が抜けてほっとする笑いだった。 菓子盆が好きで、インターホン選手権が好きで、即買いコーディネートが好きで、スーパーポテトバトルが好きで、本を読んでみたが好きで、マッククルーが好きでお酒由来当てが好きで今週のまとめが好きだ。最近のやつだとカラオケとモンナイ刑事(???)で涙出るほど笑った。あれだけのことを常に考え続け産み出し続けなければならない、そら恐ろしい仕事だと思う。逆に合う人にとっては天国だろうとも。オモチャンは開始時から観ている。生放送を除いて一応一通り観ているはず。それぞれの考える世界・作るモノコトヒトが好きだ。それと両立する激辛我慢とかチャオチャオの真っ直ぐな爆発力も好きだ。けどリアルイベントにはいまだに応募するまでの一線を越えられない。なんとなく、メディアという一幕を挟んで対岸から観ていたい気がする。心臓がもたないだけかもしれない。 今日のイベントで、列に並びながらなんか見たことあるスキンヘッドだ…と呆然と目であっていたら視線が合って、それはやっぱり長島さんで、やわらかく笑って軽く、でもしっかりと立ち止まって会釈いただいた。なんとか慌ててお辞儀を返したものの口は半開きだし態度は不審だったと思う。我ながら呆れる感想だが、大人だ…。と思った。仕事上で他者と相対して、相手を不安にさせない人(オモチャンでの言動を知っていると反動がすごい)。会場をゆっくりと...