102日目 スルタンささくれ
読んで字のごとく(?)スルタンのゲームにハマっている。
ーーー以下、ゲームのネタバレを含みますーーー
BG3の時と同じハマり方をしているのだが、一度カード使いきりエンドをみられたので、今は別エンド回収しつつ2周目まででみられなかったキャラのセリフやそもそも仲間にできなかったキャラとのやり取りなどを回収している。どのキャラも最初はふーんって感じなんだがいつの間にか皆好きになっているんだ…。
システムの建付けもいい。散財・色欲・征服・殺戮の4つの欲をモチーフにしたカードを免罪符として、7日間ごと消費できなければ我が君に殺されてしまう。最初はやりたくなかったはずの行為に身を染めていき、気づけば手段が目的化している体験。使わなければ死ぬ。だから使っている。自分は使いたくはないのに。本当に?
とかくシナリオテキストの数が多い。これ日本語翻訳ブラッシュアップ入るらしくてすごい楽しみだけど量多くて大変だなあ…。例えば以下は他仲間キャラをカルトに誘う(???)ときの仲間ごとのテキスト。その時試してみた10人全員違うのですさまじい。細かな日本語の表現のアレはさておき、それぞれちゃんとそのキャラらしくて、しかも誘いに成功失敗もある。ハビーブで笑った。
- メギ:いつも頼りになる妻。ずっとついてきてくれて支えてくれて、家の稼ぎで始終助けられていた。ティーパーティーで色欲カード使ったときは本当に申し訳ないと思った。でも逃亡イベントは他の従者とかほとんど置いてってしまうように見えてなかなか踏ん切りつかないんだよなあ…。次こそは一緒に逃げよう。
- ガイス:2周目の攻略なしプレイ(1周目はすぐ死んだのでほぼ何もできなかった)をしていたとき、それと知らずにメイドのイベントをクリアし気づいたら仲間になっていた。監獄から助け出したときはなんやこいつってなったけど、復権する間までにめちゃくちゃ好きになっていた。この混沌としたスルタンのゲームのなかの一筋の光。いつも権力ゲーム出てくれてありがとう。毎回運命の絆をとるようにしている。色欲カードを使いたいと思いつつ逃げられたくないのでぎりぎりで踏みとどまっている。
- ボランとイナル:幸せになってほしい。ボランの皆で庭でご飯食べるイベント好き。
- ネフェレ:てっきり主人公のこと好きなんかこいつ~この~と思って2周目で色欲使って完全に敵対してしばらくしんどかった。最後討伐したときほっとしていたという描写が忘れられない。本当にすまねえ…4周目ではよき同胞としてやっていけているのでなんとかこのまま…。
- アリム:盗賊の頭のおじいちゃん(?)。最初警戒していたが、子どもたちを大切にしていそうだったのと、キャラ絵がすごい優しい笑顔なのでなんか多分良い仲間になるだろうなと思っていたら案の定だった。まるで今までずっとそうだったかのようにするっと従者になったイベントが好き。
- ライーダ:個別のキャライベをみたわけではない(あるのかな)が、素質がよくて色々なイベントで大活躍してもらっていて頼れる姐さんという感じがして好き。
- ベキ夫人:賢くて可愛くて美しくて頼れるお猫様。黄金の鳥食べられたときまったく予想だにしてなくて笑ってしまった。そうだよね猫だもんね…。
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