14日目

 他人の行動に対して不快に思ったことがあった。なにが不快だったのか、それを踏まえて今後どうしようという結論に至ったかを相手に話すのに1日かかった。その間は聞かれたことには雑談でも応答はするが、やり取りは普段に比べて格段に短く終わらせ、自分から話しかけることは基本なく、真顔以外を向けることは難しかった。どうしたのか聞かれたので、悩んでおり、とりあえず1日考えてみて解決しなかったら相談すると伝えた。1日考えた結果、不快だった内容は間違いないが、次回以降は自分からとれる対応策もあるという考えに落ち着いた。相手は謝り、自分はその旨を伝え、この一連の出来事は一応の終了をみた。

こういった怒り(1日の後半はともかく、前半は冷静に考えていると思いながら結局怒っていた)方が嫌な人も多いと思う。思っていることがあるなら黙ってないで言ってくれと。これはただ、自分とその人との間での衝突大事故回避のための、あくまで現時点でのマシな方法であるだけだ。これがもし不快発生即通達していた場合、最もホットなパッションがダイナマイトしていたことだと思う。アンガーのマネジメントは難しい。常にそのときとれる最良を目指して考え続ける他ない。ただ昔よりは明らかに、致命傷をつくらず、後悔の少ない形で話を進められるようにはなってきている。次似たようなことが起きた際は今回よりもうまく受け身をとれるかもしれない。最良の受け身を練習し続ける。

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