4日目
シナリオが書けましたの文字!
ゲームの開発に参加している。参加前から開発が続いており、もうだいぶ長い。シナリオ1枚目のシートの更新履歴が2年前とかで見るのをやめた。なんならまだメインシナリオの初稿なので完成はしていない。これからFBの反映と全体通して読み直して整えてサブクエ分書いて…ちょっと目の前が真っ暗になりそうなのでこの話いったんここで締めよう。
今まで、企画したりありがたいことに身内お誘いいただいたりがあり数本ゲームシナリオを書くことができてきたが、この文量はかつてない。物量もそうだが、飽きやすく気が散りやすいせいで遅々として進まない。
最初にがっつり原案再考、シナリオチャートを引いておいて本当に良かった。ガントもチャートもすべては自分を守るためにある。わかっちゃいるけどいまだにめんどい。でかい紙に付箋でぺたぺたしつつとっかえひっかえするやり方が好き。
あまりにも進まないため、今年からハビットトラッカーなるシステムを導入してみた。1日1行でも書けたらメモにシールをぺたりとする。なんのことはない、おけいこ帳である。これが結構効果があった。副産物として、100均でシールを探すのが楽しいと知った。なかなか種類があるんだなあ。
自分にとってはシナリオ立てるまでがショートケーキを作って、書き起こしは実食…のはずなのに、どうにも進まない。なんならシナリオ通した時点でケーキも苺も食べていて、書き起こしは皿洗ってるような気持ちのこともある。もう頭の中に描けている情景をわざわざ言い回しに変換する苦しみ。泥の中を掻き分けて進むような、岩にかじりつき咀嚼しようとしているような、ぎりぎり進捗は体感できるがそれゆえにひどくじりじりと時間が過ぎていく。
シナリオを入れたら書き起こしてくれる機械があったら使うかどうか。今ならAIか。歯あ食いしばって頭掻きむしってやっと一セリフ書く必要もない。多分自分は使わなくなるんだろうな。監修が面倒になるのが目に浮かぶ。命名案出しとか類語とか調べ物とか、苦手なポイントではがんがん使うけど。
詰り出してなんとか固めたいびつな塊をとっくり眺めて満足げに息を吐く、そんなことが大好きなへんないきもの。幸せなことだなあ。
では、初稿の文字数ダイエットにはいるので、これで…。
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